恋愛デビュー *
Sid─想─
幹に告られた。
「大好きだったよ」
でも俺は答えれなくて、
俺は多分出会ったときから幹の事好きで、
ずっと友達ポジションをキープしていた。
でもフラれた日。
どっかの令嬢だか何だかが
「フラれたんでしょ!私と付き合って!」
俺は今コイツと付きあってもコイツを傷つけるだけだと思ってだから
「ごめん・・・・俺・・・」
「田辺幹どうなっても良いの?」
「は?何で幹が出てくるんだよ!」
思わず怒鳴ってしまった。
「どうする事だって出来るのよ
いじめる事も、汚す事だってね」
幹だけは傷つけたくない弱いヤツでゴメンな
「どうすれば 良いんだよ・・・・」