『溺愛恋愛マイスターのポゼッシプ?!〜仔猫なハニーの恋愛偏差値〜』
仕事中は、それこそずっと…言い方的になんだが、彼女の動向プラス男共が彼女に対して何かやらかさないか監視出来るから、まぁ良いとして。


最近は特に悩んでいる事が、あったりする。


それは…。


「瑛飛さん…なんか、ここ数日誰かに見られてる気がする…」


なんて、彼女から申告された事だ。


立場上、お互いに退社時刻がずれることは多々ある。
だから、四六時中彼女を守ってやる事がなかなか出来ないのだ。


だから、それこそが頭痛の種で…。

何か対策を取らなくては、と頭の中で必死に考える。

警察に届けても、何かそれこそ目に見えるような証拠がない今の状態では、受け付けてもらえないかもしれない。

彼女の不安は全てこの俺が取り除いてやりたいし、全力で守り抜きたい。
< 3 / 8 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop