出会った彼は
涼太:今日から名古屋。お土産買ってくるから待っててね。
あれから1度も会えていないけれど、時間がある時はマメに連絡をしてくれている。
芽依:明日初日だね。楽しんでがんばってね。
涼太:ありがとう。帰ってきたら時間作るから。
その後も何通かメッセージをやり取りしていると、家のインターホンが鳴る。
私の家から一緒に移動しようと、美沙が今日は泊まりに来る。
オートロックを開けて、鍵を開ける。
「おじゃましまーす。」
「どうぞどうぞ~」
美沙が家に来て、2人で明日行きたいところを再確認。
ごはんは出前を頼んで、少しだけお酒を飲む。