出会った彼は
着ていく服はどれにしようかなんて悩みつつ、とりあえずこの間新しく買ったワンピースを着ていくことにした。
美沙にメッセージを返しながら、お風呂に入ってスキンケア。推しがお勧めしているものを使って少しは綺麗になれたらな~なんて。
推しにあふれた生活をしているなんて、元カレと付き合っていた頃の私は想像していただろうか。
いやまさか、当時の私は数年後人気アイドルを推しているなんて思いもしないだろうな。
なんて思いながら、ベッドに入る。
そのままうとうととしていたらそのまま寝ていたようで、推しのグループの爽やかな曲のアラーム音で目が覚める。
時刻は6:00
あまり朝が得意ではない私だけど、今日は歓迎会らしいので色々な人と会う事になるだろうから人としていつもよりしっかり身だしなみを整えようと支度をする。