出会った彼は


「俺明日も仕事だからそろそろ寝るね。芽依ちゃんもゆっくり休んで。」

「うん、ありがとう。おやすみ」


思ったよりも話が盛り上がってしまって、気づけば深夜になっていた。


お昼寝のつもりが結構寝てしまっていたので、とりあえず断捨離を再開。

捨てるものをまとめていると、意外と多いことにびっくり。

逆に必要な物は思ったよりも少なくなっていた。


次の休みも特に変わらず荷造りなどをして引っ越しの準備を進める。


やるべきことが多い1日はすぐに終わってしまう。

仕事があるからその日は早めに眠ることにした。


朝起きると、涼太くんからメッセージが届いていた。内容は2か月先のスケジュール。

調整できそうなところをピックアップしてくれたようだった。


その時期なら、一応仕事はそこまで忙しくないだろうし休みの希望も通りやすいかも。


職場についてから上司に確認をして、休みの申請をする。
< 366 / 514 >

この作品をシェア

pagetop