出会った彼は

「本当のことだから。涼太くん、大好きだよ。」

「俺も大好き。」


チュッと触れ合うだけのキスをして笑い合う。

「風呂入る?」

「うん。入る。」


お風呂を借りて、出てみると部屋着が置かれていた。

部屋着を着て、涼太くんのもとに向かう。


ソファに座っていた涼太くん。

「涼太くんもお風呂入ってきたら?」

「うん、その前にほら。」

涼太くんの手にはドライヤー。


ソファの前を空けて、座ってという様にポンポンする。

涼太くんの前に座り、ドライヤーをかけてもらう。


「よし、完了。」

「ありがとう。」
< 480 / 514 >

この作品をシェア

pagetop