日常を返せ!
 全ての理由を見たわたしは報告書を握りしめました。

 どいつもこいつも自分勝手な理由からわたしを不幸のどん底に陥れたのか。

 早くこいつらを苦しめて殺したい。

 デスゲーム主催者から簡単な流れを聞いた後、あの廃ホテルで睡眠薬を飲んで寝ました。

 その間にあんな首輪を着けられたことにはビックリしましたけど。

 それからはあなたも知っている通り、揺すり起こされて共に行動しました。
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