先輩と…
8.彼女の誕生日 Dan side
今日は横川の誕生日。
休日で朝からオレの部屋で過ごすことになってる
「何が欲しい?」って、聞いても「何も要りません。その気持ちが嬉しいし、一緒に居てくれたらもっと嬉しいです」って言われた
めっちゃ可愛いけど、何か渡したいと思うんだよな
けど、要らないってら言って言ってたし、プレゼントを渡すつもりはない。
変に気にされるのも困るし…
ピンポーン
おっ、来た
「はよー」
「おはようございます。お邪魔します」
「誕生日おめでと」
「ありがとうございます!16歳になりました」
朝から眩しい笑顔をら向けられて、逸らしてしまいそうになった
可愛すぎ
「部屋の匂い変えました?良い匂いしますね」
「香水の匂いかも」
「香水付けてるんですか?」
「今日から」
「私この匂い好きですよ!」
だから、可愛いんだって
「そう言うと、思ったよ。てことで、どーぞ」
お揃いの香水をプレゼントする
オレが何も渡さないわけないじゃん
「うわぁ、ありがとうございます!ラッピングも容器も可愛いです」
オレのは普通のシンプルな容器だけど、横川のはとびきり可愛いのにしてもらった
嬉しそうに笑うこの顔好き
あと…上目遣いも
可愛すぎんだろ
「横川、いつもと服の系統違うね」
「誕生日だから浮かれてて。あと、先輩に可愛いって思われたいなぁって」
「可愛いよ」
いつもだけど
「やった!この服にして良かったです」
何着ても可愛いのに
「ケーキ、作ったけど食べる?」
「ありがとうございます!頂きたいです」
冷蔵庫に入れて置いたケーキを取り出して、横川の所に持っていく
「凄い!美味しそうです」
「口開けて」
そう言うと、顔を赤らめながら口を開けてくれる。
スプーンですくって横川の口元に運ぶ。
パクッと、口に入れ、頬張る姿が可愛すぎた
そのまま、スプーンも渡す
「うん。美味しいです。あっ先輩もどうぞ。」
1口分すくってオレの方に向けられる。
「えっ…」
「あっ、私が食べた後は嫌ですよね。すみません」
引っ込めようとした手を掴み、ケーキを食べる。
「ごめん、嬉しくて。フレーズしてた」
「良かったです。ひいたかなって思ったから」
「な、わけないじゃん。横川が可愛すぎるせいで、思考がおかしくなる」
横川は無自覚すぎる
「あの、お願いがあって」
お願い?
ちょー、嬉しい。
「美空って、呼ばれたいです」
そのお願い可愛すぎ
「美空」
「…っ。やばいです。お願いしたの私なのに以上なくらいドキドキしてます」
そんなの言われるとこっちもドキドキしてくる
「オレのことも弾って、呼んでよ。あと、敬語もやめない?」
実はずっと気になってた
「わっ、わかりまし…わかった」
「ほら、呼んでみてよ」
さっき以上に顔を赤くした美空。
「だ、弾くん」
はっ…?
ヤバっ
「弾くん、大好きだよ」
そう言って抱きしめられる
ヤバっ
もうヤバっしか思えなくなる
そんくらい、思考が追いつかない
「オレも、美空が大好き」
「相思相愛だね」
へにゃって笑う美空
また、恋に落ちた
どんどん好きにさせてくる
「弾くん、」
「ん?」
「キ、キスしたい」
可愛い
「無理してない?」
「してない」
美空の顔に手を当てて、ゆっくり近づく
目を閉じた美空が可愛すぎた
それから可愛い美空の唇とオレの唇を重ねた
ケーキを食べてたのもあって凄く甘かった
名残り惜しさを感じながら離れた
途端、顔を手で覆った美空。
「…。やばい。凄くドキドキする。」
オレのセリフなんだけど…
「弾くんのおかげで最高の誕生日になったよ。本当にありがとう」
「1年で1回だけの貴重な誕生日をオレと過ごしてくれてありがとう」
来年も再来年も一緒にいたいな…
休日で朝からオレの部屋で過ごすことになってる
「何が欲しい?」って、聞いても「何も要りません。その気持ちが嬉しいし、一緒に居てくれたらもっと嬉しいです」って言われた
めっちゃ可愛いけど、何か渡したいと思うんだよな
けど、要らないってら言って言ってたし、プレゼントを渡すつもりはない。
変に気にされるのも困るし…
ピンポーン
おっ、来た
「はよー」
「おはようございます。お邪魔します」
「誕生日おめでと」
「ありがとうございます!16歳になりました」
朝から眩しい笑顔をら向けられて、逸らしてしまいそうになった
可愛すぎ
「部屋の匂い変えました?良い匂いしますね」
「香水の匂いかも」
「香水付けてるんですか?」
「今日から」
「私この匂い好きですよ!」
だから、可愛いんだって
「そう言うと、思ったよ。てことで、どーぞ」
お揃いの香水をプレゼントする
オレが何も渡さないわけないじゃん
「うわぁ、ありがとうございます!ラッピングも容器も可愛いです」
オレのは普通のシンプルな容器だけど、横川のはとびきり可愛いのにしてもらった
嬉しそうに笑うこの顔好き
あと…上目遣いも
可愛すぎんだろ
「横川、いつもと服の系統違うね」
「誕生日だから浮かれてて。あと、先輩に可愛いって思われたいなぁって」
「可愛いよ」
いつもだけど
「やった!この服にして良かったです」
何着ても可愛いのに
「ケーキ、作ったけど食べる?」
「ありがとうございます!頂きたいです」
冷蔵庫に入れて置いたケーキを取り出して、横川の所に持っていく
「凄い!美味しそうです」
「口開けて」
そう言うと、顔を赤らめながら口を開けてくれる。
スプーンですくって横川の口元に運ぶ。
パクッと、口に入れ、頬張る姿が可愛すぎた
そのまま、スプーンも渡す
「うん。美味しいです。あっ先輩もどうぞ。」
1口分すくってオレの方に向けられる。
「えっ…」
「あっ、私が食べた後は嫌ですよね。すみません」
引っ込めようとした手を掴み、ケーキを食べる。
「ごめん、嬉しくて。フレーズしてた」
「良かったです。ひいたかなって思ったから」
「な、わけないじゃん。横川が可愛すぎるせいで、思考がおかしくなる」
横川は無自覚すぎる
「あの、お願いがあって」
お願い?
ちょー、嬉しい。
「美空って、呼ばれたいです」
そのお願い可愛すぎ
「美空」
「…っ。やばいです。お願いしたの私なのに以上なくらいドキドキしてます」
そんなの言われるとこっちもドキドキしてくる
「オレのことも弾って、呼んでよ。あと、敬語もやめない?」
実はずっと気になってた
「わっ、わかりまし…わかった」
「ほら、呼んでみてよ」
さっき以上に顔を赤くした美空。
「だ、弾くん」
はっ…?
ヤバっ
「弾くん、大好きだよ」
そう言って抱きしめられる
ヤバっ
もうヤバっしか思えなくなる
そんくらい、思考が追いつかない
「オレも、美空が大好き」
「相思相愛だね」
へにゃって笑う美空
また、恋に落ちた
どんどん好きにさせてくる
「弾くん、」
「ん?」
「キ、キスしたい」
可愛い
「無理してない?」
「してない」
美空の顔に手を当てて、ゆっくり近づく
目を閉じた美空が可愛すぎた
それから可愛い美空の唇とオレの唇を重ねた
ケーキを食べてたのもあって凄く甘かった
名残り惜しさを感じながら離れた
途端、顔を手で覆った美空。
「…。やばい。凄くドキドキする。」
オレのセリフなんだけど…
「弾くんのおかげで最高の誕生日になったよ。本当にありがとう」
「1年で1回だけの貴重な誕生日をオレと過ごしてくれてありがとう」
来年も再来年も一緒にいたいな…