❤️お前に惚れた～極道の一途すぎる愛

(最後の夜？そうだ、明日になったら力也さんと私は夫婦じゃなくなるんだ)

力也は上半身裸になり、ひとみの服も脱がせた。

力也はひとみの中に全てを注ぎ込んだ。

気を失いそうなくらい激しく、力也が動くたびに、淫らな声が出てしまうひとみだった。

この時、力也は避妊しなかった、離婚届も提出する気持ちはなかったのだ。




ひとみはぐったりして、眠りに誘われた。

力也はひとみを抱きしめて、おでこにキスを落とした。

(ひとみ、俺はお前を生涯愛すると誓う)

ひとみは目が覚めた。

ベッドの真ん中に眠っていた自分の姿に驚きを隠せない。

慌てて、起き上がると、キッチンからいい香りがして鼻をくすぐる。

ドアを開けると、テーブルには朝食が並んでいた。

「ひとみ、おはよう、よく眠れた？」

「すみません、私、ベッドの真ん中に寝てしまって……」

「ああ、大丈夫、俺がひとみを抱き上げて、移動したんだから、ひとみはベッドのはしで落ちそうになって寝てたから」