❤️お前に惚れた~極道の一途すぎる愛
(びっくりした)

「ひとみ、ひとみ」

力也はひとみをゆり起こした。

ひとみはガバッと起き上がり、力也をじっと見つめた。

「力也さん、お帰りなさい」

「ああ、ただいま」

ひとみは溢れる力也への気持ちを止めることが出来なかった。

ひとみは力也に抱きついた。

「ひとみ」

「嫌かもしれないですけど、ちょっとだけ、このままで」

力也はひとみをギュッと抱きしめた。

「嫌なわけないだろう、最高に嬉しい」

力也はじっとひとみを見つめた。

「キスしてもいいか」

ひとみが答えようとすると、力也の唇で塞がれた。

チュッ、チュッと、可愛らしいキスだった。

「ひとみ、ひとみは誤解してるよ」

力也が話し始めた。

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