❤️お前に惚れた~極道の一途すぎる愛
「もう、俺も限界だ」

我妻さんは私の手を自分自身に触れさせた。

そして、熱量が満タンになった彼自身が姿を現した。

「俺を見ててくれ」

彼と一つになるのかと思った。

我妻さんは自分自身に触れた。

もう片方の手で私の頬を撫でて、キスをした。

男性が自分を慰めているのは初めて見た。

私は思わず、彼の手を止めて、私が彼自身を慰めた。

「おい、そんなことひとみにやらせられない、好きでもない男の、しかも俺は極道だ、無理するな」

私は彼自身に何度もキスを落とした。

「やべえ、最高だ、ひとみ、俺はお前が好きだ」

「離せ、やべえ」

俺は最高潮に達した。

「ひとみ、すまねえ」

俺は恥ずかしくて、堪らなかった。

すぐにティッシュをひとみに渡した。

「ごめんな」

「大丈夫です、私だって、最高の気持ちさせてもらったんですから」

我妻さんは車を停めるように指示をして、外に出た。

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