❤️お前に惚れた~極道の一途すぎる愛
そんなこととも知らず、山城はくるみを狂おしく抱いた。

「ああ、くるみ、最高だ」

山城は激しくくるみを抱いた。

そして、くるみの中で思いを募らせた。

くるみは一糸纏わぬ姿で気絶したように眠った。

山城は眠っているくるみの頬にキスを落とし、囁いた。

(くるみ、お前を一生離さない)

山城は我妻からくるみを引き離したかった。

我妻の悔しい表情が見たかったのだ。

そのためにくるみを利用しようと考えた。

ところが、山城はくるみに本気で惚れてしまったのだ。

その頃、我妻は、テツの報告を聞いていた。

「くるみさんはやはり、多額の借金があります、付き合っていた男の連帯保証人になって、そのあと男に捨てられてます」
「そう言うことか、だから、俺のことを信じられないんだろう」

「それと、山城組に借金しています」

「あんのやろう、許せねえ」

我妻はキャバクラに向かった。

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