❤️お前に惚れた~極道の一途すぎる愛
我妻とひとみは一つになった。

「我妻さん、キスして」

「山城の間違えじゃないのか」

ひとみは我妻の言葉に驚きを隠せなかった。

我妻はひとみの唇を塞いだ。

そして、二人で最高潮に達した。

試着も終わり、マンションへ戻った。
我妻は自分の情けなさに憤りを感じた。

(なんてバカなことを言ったんだ、俺は)
食事中、我妻は何も言わず、黙々と食べていた。

ひとみはなんて声を掛ければいいか迷っていた。

いきなり、我妻は車椅子でひとみに近づいてきた。

そして、頭を下げた。

「ひとみ、すまん、許してくれ」

ひとみは言葉が見つからず黙っていた。

しかし、急に立ち上がり、我妻の車椅子の後ろに回って、動かし始めた。

元の場所に戻して「食事中ですよ、それに、私は我妻さんにキスして欲しかったから、思い切って、言葉にしたのに、ひどいです」そう言って、自分の席に戻った。

「えっ、本当か」

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