前世へのレジスタンス
「クラス出店、メイド喫茶に決まりました」
しかもメイドをするのが男子という、なんともウケを狙いにいった出店だ。
女子は逆にウェイター風でかっこよくするらしい。
「メイド服着るなんて耐えられないわ」
「黒歴史確定だな」
あおいちゃんとみおちゃんはこの出店に決まって安堵していた。
この場を取り仕切っていた小春ちゃんも表情がどことなく落ち着いている。
一応クラスの話し合い中だけど席は移動して私はみおちゃんの席の近くにいた。
ふと視界を窓際の方へ向けてしまって、視界にエリナちゃんとセイが入ってしまった。
あの二人の関係性はあのままずっと変わっていない。
今も付き合っていて、相変わらずエリナちゃんがベタベタしてる感じだ。
そのせいか、クラスでは”あの二人はバカップル”とよく言われている。
エリナちゃんは満更でも無い様子だが、セイが変わったように感じていた。
少なくともずっと近くにいた自信はあるから。
「アイドルの女装が見れるなんて、ファンのみんなに申し訳ないわね。」
「そうだな。」
小春ちゃんもあおいちゃんもみおちゃんもアイドルとかに全く興味は無いらしい。
寧ろ…
「女装男子同士のカップリング…っ、ぐふっ、萌える…」
みおちゃんは妄想が膨らんでしまっている。
しかもメイドをするのが男子という、なんともウケを狙いにいった出店だ。
女子は逆にウェイター風でかっこよくするらしい。
「メイド服着るなんて耐えられないわ」
「黒歴史確定だな」
あおいちゃんとみおちゃんはこの出店に決まって安堵していた。
この場を取り仕切っていた小春ちゃんも表情がどことなく落ち着いている。
一応クラスの話し合い中だけど席は移動して私はみおちゃんの席の近くにいた。
ふと視界を窓際の方へ向けてしまって、視界にエリナちゃんとセイが入ってしまった。
あの二人の関係性はあのままずっと変わっていない。
今も付き合っていて、相変わらずエリナちゃんがベタベタしてる感じだ。
そのせいか、クラスでは”あの二人はバカップル”とよく言われている。
エリナちゃんは満更でも無い様子だが、セイが変わったように感じていた。
少なくともずっと近くにいた自信はあるから。
「アイドルの女装が見れるなんて、ファンのみんなに申し訳ないわね。」
「そうだな。」
小春ちゃんもあおいちゃんもみおちゃんもアイドルとかに全く興味は無いらしい。
寧ろ…
「女装男子同士のカップリング…っ、ぐふっ、萌える…」
みおちゃんは妄想が膨らんでしまっている。