前世へのレジスタンス
「ほんと、みおはいつからこうなったのか。」
「あおいちゃんはみおちゃんと…」
「あぁ、赤ちゃんの頃からの幼なじみなんだよ。小春は中学からだけど一緒なんだ。」
「そうなんだー」
産まれた時からほぼ一緒なんだ。
なんだか想像が出来ないな。
「昔は少女漫画大好きだったのに、いつの間にか腐女子になってたわ。」
「おぉ…っ」
確かにみおちゃんは夢見がちな感じがあるけれど、その感じは少女漫画が好きなところから来ているんだろうなと理解した。
「あおいも少しはトキメキなよ。…オススメ何冊でも貸す…」
「結構よ」
繰り広げられてる会話に若干圧倒された。
その時、ポンッとスマホにメッセージが届いた音が鳴った。
私はスクロールして画面を確認する。
(金井くんからだ…)
4人でいることが無くなった今、二人でいすぎると何か変な勘ぐりをされた時に面倒だからなかなか学校にいても話せなくなっていた。
『本当に女装するの?』
『この流れだとガチだよね』
『うわぁ無理』
『みんな楽しみにしてるよ多分 金井くんの女装』
『カナが可愛い格好した方がいいよ』
『それじゃあつまらないんだよー』
私は横目で2人に気づかれないように後ろの方を見た。
金井くんと目が合った。
「あおいちゃんはみおちゃんと…」
「あぁ、赤ちゃんの頃からの幼なじみなんだよ。小春は中学からだけど一緒なんだ。」
「そうなんだー」
産まれた時からほぼ一緒なんだ。
なんだか想像が出来ないな。
「昔は少女漫画大好きだったのに、いつの間にか腐女子になってたわ。」
「おぉ…っ」
確かにみおちゃんは夢見がちな感じがあるけれど、その感じは少女漫画が好きなところから来ているんだろうなと理解した。
「あおいも少しはトキメキなよ。…オススメ何冊でも貸す…」
「結構よ」
繰り広げられてる会話に若干圧倒された。
その時、ポンッとスマホにメッセージが届いた音が鳴った。
私はスクロールして画面を確認する。
(金井くんからだ…)
4人でいることが無くなった今、二人でいすぎると何か変な勘ぐりをされた時に面倒だからなかなか学校にいても話せなくなっていた。
『本当に女装するの?』
『この流れだとガチだよね』
『うわぁ無理』
『みんな楽しみにしてるよ多分 金井くんの女装』
『カナが可愛い格好した方がいいよ』
『それじゃあつまらないんだよー』
私は横目で2人に気づかれないように後ろの方を見た。
金井くんと目が合った。