前世へのレジスタンス
いつか、そんな会話をセイとしたっけ。
「…よしっ、1人100円」
「え、」
半ば強引に3人に連れていかれ、写真を撮るブースに入る。
プリクラ機の中って、少し狭い。
女子2人が前に、男子2人が後ろに立ち、ポーズを指定する合図とともにカウントダウンが始まる。
撮影が終わると、手馴れたようにエリナちゃんと金井くんが作業してた。
なんか目を大きくしたり、肌を白くしたり…
「男の子がこういうの知ってるの、なんか不思議です」
「あぁ、前ね、雑誌の企画でメンバーと撮ったんだよ」
私とセイは2人が作業するのを終わるのをブースの外で待っていた。
こういうのは慣れている人に任せた方がすんなり行く。
「今日、楽しそうでよかった」
「…そう見えてるなら良かった」
小さなミニソファーみたいなものがプリクラ機の近くにあって、そこに2人で座っていた。
「あ、のさ…」
「ん?」
「高校生、ぽい…?私」
私はセイに聞いてみた。
すると、セイは吹き出したように笑った。
そこに金井くんとエリナちゃんが戻ってきて、私はなんか変なこと言ったかな?と少しどぎまぎした。
「そんなに笑って、青沢くん?どうしたの?」
「青沢、腹筋崩壊するんじゃ…」
「だ、だって…あはは」
そんなに笑うことなの!?
「…よしっ、1人100円」
「え、」
半ば強引に3人に連れていかれ、写真を撮るブースに入る。
プリクラ機の中って、少し狭い。
女子2人が前に、男子2人が後ろに立ち、ポーズを指定する合図とともにカウントダウンが始まる。
撮影が終わると、手馴れたようにエリナちゃんと金井くんが作業してた。
なんか目を大きくしたり、肌を白くしたり…
「男の子がこういうの知ってるの、なんか不思議です」
「あぁ、前ね、雑誌の企画でメンバーと撮ったんだよ」
私とセイは2人が作業するのを終わるのをブースの外で待っていた。
こういうのは慣れている人に任せた方がすんなり行く。
「今日、楽しそうでよかった」
「…そう見えてるなら良かった」
小さなミニソファーみたいなものがプリクラ機の近くにあって、そこに2人で座っていた。
「あ、のさ…」
「ん?」
「高校生、ぽい…?私」
私はセイに聞いてみた。
すると、セイは吹き出したように笑った。
そこに金井くんとエリナちゃんが戻ってきて、私はなんか変なこと言ったかな?と少しどぎまぎした。
「そんなに笑って、青沢くん?どうしたの?」
「青沢、腹筋崩壊するんじゃ…」
「だ、だって…あはは」
そんなに笑うことなの!?