前世へのレジスタンス

「じゃあ、早く寝てね。また明日。」
「うん、また…」

電話を切ると、さっきまでうるさかった世界が一気に無音の日常へと戻った。

こんな私の平凡な日常も変わっていくのかな…

やっぱり日々の疲れが溜まっていたのか、その日はすぐ眠りについた。


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