〜ずっと好きだよ~俺と彼女の溺愛生活
それから薬局に向かい、今虎徹が薬を受け取っている。
その後ろ姿をボーッと見つめながら、千香子は(カッコいい…//////)と見惚れていた。
(あの薬剤師さん、絶対虎徹くんに見惚れてる。
でもあげないもんね〜だ!)
と、バカなことをボーッと考えながら見つめていると………
虎徹が戻ってきた。
「千香子さん、帰ろ?
タクシーも来てると思うから」
頷き、ゆっくり立ち上がる。
(虎徹くんは、私の!!)
千香子は、虎徹の腕にしがみつくようにして歩き出す。
タクシーに乗り込んでからも、べったりくっついていた。
タクシーの車内で、身体を預けている千香子に気遣うように声をかける。
「千香子さん、大丈夫?」
「うん…
ねぇ…」
「ん?」
「頭、撫でてもらってい?」
見上げると、虎徹は微笑み「いいよ!」と言った。
優しい感触に、千香子は心地よさを感じていた。
“病は気から”とはよく言ったモノで、虎徹に撫でられていると、身体の怠さやキツさが収まるのだ。
自宅マンションに帰り着き、千香子をソファに座らせる。
「千香子さん、なんか食べれそう?」
「ん…いらない。
薬飲んだら、寝る。
だから、虎徹くんは仕事行って?
あとは、大丈夫だから」
本当は傍にいてほしい。
しかしそんなワガママは言えない。
千香子は微笑み、虎徹を促した。
「………」
「虎徹くん?」
「わかった。
その代わり、約束して?
おとなしく身体を休ませること。
家のことは今日はしない」
「わかった」
「ん。じゃあ、俺シャワー浴びて、仕事行ってくるから。
あ、うどん作っとくから、食べれたら食べて?」
「うん、わかった。ありがとう!
じゃあ…お薬飲んで寝るね」
千香子が薬を飲み、寝室に向かったのを確認して虎徹はうどんを作り始めた。
キッチンに立ち、うどんスープを作りながら、虎徹はモヤモヤしていた。
なんで、甘えてくんないの?
そんな俺って、頼りねぇのかよ…!
それからシャワーを浴び、着替えて寝室に向かった。
千香子が、ぐっすり眠っていた。
「キスしてぇ……」
しかし今千香子は、インフルエンザにかかっている。
「さすがに移るよな……」
いや、でも……
移っていいから、キスしたい………!
そんな思いで、千香子にキスを落とし家を出た。
その後ろ姿をボーッと見つめながら、千香子は(カッコいい…//////)と見惚れていた。
(あの薬剤師さん、絶対虎徹くんに見惚れてる。
でもあげないもんね〜だ!)
と、バカなことをボーッと考えながら見つめていると………
虎徹が戻ってきた。
「千香子さん、帰ろ?
タクシーも来てると思うから」
頷き、ゆっくり立ち上がる。
(虎徹くんは、私の!!)
千香子は、虎徹の腕にしがみつくようにして歩き出す。
タクシーに乗り込んでからも、べったりくっついていた。
タクシーの車内で、身体を預けている千香子に気遣うように声をかける。
「千香子さん、大丈夫?」
「うん…
ねぇ…」
「ん?」
「頭、撫でてもらってい?」
見上げると、虎徹は微笑み「いいよ!」と言った。
優しい感触に、千香子は心地よさを感じていた。
“病は気から”とはよく言ったモノで、虎徹に撫でられていると、身体の怠さやキツさが収まるのだ。
自宅マンションに帰り着き、千香子をソファに座らせる。
「千香子さん、なんか食べれそう?」
「ん…いらない。
薬飲んだら、寝る。
だから、虎徹くんは仕事行って?
あとは、大丈夫だから」
本当は傍にいてほしい。
しかしそんなワガママは言えない。
千香子は微笑み、虎徹を促した。
「………」
「虎徹くん?」
「わかった。
その代わり、約束して?
おとなしく身体を休ませること。
家のことは今日はしない」
「わかった」
「ん。じゃあ、俺シャワー浴びて、仕事行ってくるから。
あ、うどん作っとくから、食べれたら食べて?」
「うん、わかった。ありがとう!
じゃあ…お薬飲んで寝るね」
千香子が薬を飲み、寝室に向かったのを確認して虎徹はうどんを作り始めた。
キッチンに立ち、うどんスープを作りながら、虎徹はモヤモヤしていた。
なんで、甘えてくんないの?
そんな俺って、頼りねぇのかよ…!
それからシャワーを浴び、着替えて寝室に向かった。
千香子が、ぐっすり眠っていた。
「キスしてぇ……」
しかし今千香子は、インフルエンザにかかっている。
「さすがに移るよな……」
いや、でも……
移っていいから、キスしたい………!
そんな思いで、千香子にキスを落とし家を出た。