〜ずっと好きだよ~俺と彼女の溺愛生活
傷と約束
虎徹くんには、TPOがない。
時間関係なく「千香子さん、エッチしたい」と言ってくる。
場所関係なく、キスしようとしてくる。
何処にいても、抱き締めてくる。
しかし私にとっては、そんな虎徹くんの存在は生きる証のようなモノだ―――――――
ある夏の休日。
千香子のスマホのアラームが鳴る。
「ん…」
パチッと目を覚ます、千香子。
千香子は寝起きが良い方で、意外とスッキリ目を覚ます。
虎徹にしっかり抱き締められていて、起こさないように虎徹の腕の中から出た。
朝食を作っていると、ドアが開いて虎徹が起きてきた。
「千香子さん、おはよぉー」
「おはよう!
…………/////」
(寝起きなのに、き、綺麗//////)
寝癖がつき、ボーッとしていて、着ているTシャツや短パンもだら〜んとしている。
なのに、綺麗なのだ。
(さ、さすが、イケメン…//////)
「千香子さーん…んー」
見惚れていると、後ろから抱き締められ頬を擦り寄せてきた。
「……/////」
(今度は、可愛い…//////)
「あ、味噌汁の具、じゃがいも入れてよ!」
味噌汁に入れる具を切っていたため、それを見て虎徹が顔を覗き込むようにして言った。
「うん//////」
(あんまり覗き込まないでぇー!
恥ずかしいよぉー)
「やった!
じゃがいも持ってくるね〜」
冷蔵庫の横にある、野菜ストッカーからじゃがいもを持ってきた。
そして「じゃあ…俺、顔洗ってくる〜」と言って、千香子の頬にキスをして出ていった。
「はぁぁ…なかなか、慣れない…//////」
ほぼ毎日、こんな感じで朝が始まる虎徹と千香子。
朝から虎徹の愛情表現は、千香子をドキドキさせるのだ。
「――――いただきまーす!」
「どうぞ?」
美味しそうにほおばる虎徹を、千香子は幸せな気持ちで見つめる。
「ほんと、上手いよね、料理!」
「そ、そう?//////ありがとう!」
「また照れてる(笑)
可愛い〜」
頭をポンポンと撫でられた。
「……/////」
「千香子さんって、見てて飽きねぇ!
毎日楽しい〜!」
千香子は顔を赤らめながら、朝食に目を向けた。
時間関係なく「千香子さん、エッチしたい」と言ってくる。
場所関係なく、キスしようとしてくる。
何処にいても、抱き締めてくる。
しかし私にとっては、そんな虎徹くんの存在は生きる証のようなモノだ―――――――
ある夏の休日。
千香子のスマホのアラームが鳴る。
「ん…」
パチッと目を覚ます、千香子。
千香子は寝起きが良い方で、意外とスッキリ目を覚ます。
虎徹にしっかり抱き締められていて、起こさないように虎徹の腕の中から出た。
朝食を作っていると、ドアが開いて虎徹が起きてきた。
「千香子さん、おはよぉー」
「おはよう!
…………/////」
(寝起きなのに、き、綺麗//////)
寝癖がつき、ボーッとしていて、着ているTシャツや短パンもだら〜んとしている。
なのに、綺麗なのだ。
(さ、さすが、イケメン…//////)
「千香子さーん…んー」
見惚れていると、後ろから抱き締められ頬を擦り寄せてきた。
「……/////」
(今度は、可愛い…//////)
「あ、味噌汁の具、じゃがいも入れてよ!」
味噌汁に入れる具を切っていたため、それを見て虎徹が顔を覗き込むようにして言った。
「うん//////」
(あんまり覗き込まないでぇー!
恥ずかしいよぉー)
「やった!
じゃがいも持ってくるね〜」
冷蔵庫の横にある、野菜ストッカーからじゃがいもを持ってきた。
そして「じゃあ…俺、顔洗ってくる〜」と言って、千香子の頬にキスをして出ていった。
「はぁぁ…なかなか、慣れない…//////」
ほぼ毎日、こんな感じで朝が始まる虎徹と千香子。
朝から虎徹の愛情表現は、千香子をドキドキさせるのだ。
「――――いただきまーす!」
「どうぞ?」
美味しそうにほおばる虎徹を、千香子は幸せな気持ちで見つめる。
「ほんと、上手いよね、料理!」
「そ、そう?//////ありがとう!」
「また照れてる(笑)
可愛い〜」
頭をポンポンと撫でられた。
「……/////」
「千香子さんって、見てて飽きねぇ!
毎日楽しい〜!」
千香子は顔を赤らめながら、朝食に目を向けた。