明日はきっと…
「そう?俺は彼女なんかいらない。」

秀樹に
冷たく言い放つ俺。

「なっんで拓人はそんな
冷めてんだよっ!
高1の夏になっても
彼女いねーとか
あり得ねーっ」

別に彼女とか要らないし高1だからって
あり得なくはないと思う…

まぁでも秀樹は
みんなが言う
イケメンなんだろうに
彼女は1人も今までに
居たことはない。

「秀樹…この間告られてたじゃん。付き合えばよくない?」

俺は謎を解くように
秀樹に聞いた。

秀樹は即答した。

「よくないっ!俺は
好きになった仔と
付き合う!好きじゃない仔と付き合えないよ。」

まぁなんやかんや
秀樹は考えてるんだなって
思った。

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