平和主義な情報屋
『で、他の二人とは違うチームなんだって』

『あぁ、それは知ってる。っていうか、紫乃も心読めるんだからさ…情報交換なんていらなくない?』

『確かに…』

『もう着いたから、いったん終わろうぜ』

『ほんとだ…!…じゃあ切るね』

『あぁ、早く部屋に行こうぜ!依頼の内容も気になるしな!』

『ほんとそれ!』


いったん念話を終わり、寮らしき建物を見る。

…やっぱり、大きいな…。

そう思いながら寮に入る。


『確か1001号室だったよね?』

『あぁ、1001号室だった』


念話をしながら、エレベーターに乗る。

…この変装とっていいかな?

暑苦しくはないんだけど…目立ってたし。

クラスは秋斗先生がいたからまだましだけど…。
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