平和主義な情報屋
『七不思議役をしてほしいんだ』

『説明』

『今年の文化祭で、鈴なり学園七不思議カードを集めろ!っていうイベントをやるつもりなんだ』

『なのに、七不思議を考えたり実践できてなくて…』

『早めに実践して、噂とかをながしておきたいんだけど…』

『どうしよう…って思ってたときに、優影一族の依頼募集の広告を見て、依頼してみたんだ』

『内容は何でもいいから、七不思議役になってくれないかな?   兎羽』


なるほど…。

そういうことね。

早めにってことは…。


「「はぁ?!もう仕事が始まってんの?!」」

「や、やばいよっ。い、急がないと!!」

「ま、待て!まずは何をするか決めないと!」

「はっ、そうだった!」


あ、危なかった…。

蒼が止めてくれなかったら、とにかく不思議なことをたくさんおこしてた気がするよ…。
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