身代わり少女は、闇夜の帝王の愛に溺れる。
一葉さんってば、私に一体何の用だろう……?



ってか、私だけにこっそりと『僕の部屋に来て欲しい』ってささやいたのって……、どう考えても2人きりじゃないと駄目なことをするつもりだよね……⁉



怖いというか不安が付きまとうけど、ついOKしちゃったから行くしかないよな……。



でも、好きな人の部屋に呼ばれるなんて、何をするのかすごく気になる……!



いつもより念入りに。でもスピードを上げて体を洗った後。



急いでバスタオルで体を拭いて、一葉さんに借りた服を着た。



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