りんご
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華の高校生





「千里子〜!いい加減起きなさい!遅刻するよ!?入学式遅れても知らないよ!」



「ん〜。わかってるっ!今起きるよっ!」




母、より子は何かと口うるさいのだ。





あたしは、布団の中から時計をみた。




「やばいっ!リアルに間に合わなくなるっ!」





あたしは猛ダッシュで、階段を駆け下り洗面台へ向かった。




顔を洗い目が覚めた。







「今日から、華の女子高生かっ♪」






そう。私、桜井千里子は今日から華の高校生っ!

白馬に乗った王子様との運命的な出逢いを夢見ているのですっ☆
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