彼は推しと瓜二つ
◯雅之と光之のマンションの部屋
光之はリビングのソファに座ってスマホを触り、くつろいでいる。
雅之は袋の中からガサガサと何かを探している。
雅之「みつ!欲しがっていた新商品のチョコ買って来た!」
光之「あ、ありがとう。けどまた俺の配信中にスーパー行って来たの?内容ちゃんと聞いといた?」
雅之「アーカイブ残してんだから、後でちゃんと観るって。今は良い気分なんだから浸らせてくれ。」
光之「……あの美人な店員?」
雅之は今日の事を嬉しそうに報告する。
光之は呆れつつ、フッと笑う。
光之「……まさは本当、困っている人を放っておけないよね……。
でも、流石にその店員も昨日との態度の違いに戸惑ってないかな… 。」
雅之「それどころじゃ無さそうだったけど……。
まぁ、それで俺たちとMITSUKIの関係に気付きさえしなきゃ…… ………あ。」
光之「え、何?」
雅之「いや、何でも無い!」
雅之は、MITSUKIが配信で言った日と同じ日に、あの店員に引越したと言ったのを思い出した。
雅之(でも前回の配信はアーカイブも残していないから、あの店員さんは見れてないはず…。そもそも俺が言ったのを覚えてるかどうか…)
雅之は今日の配信のアーカイブを見て、また少し不安になる事となる。
光之はリビングのソファに座ってスマホを触り、くつろいでいる。
雅之は袋の中からガサガサと何かを探している。
雅之「みつ!欲しがっていた新商品のチョコ買って来た!」
光之「あ、ありがとう。けどまた俺の配信中にスーパー行って来たの?内容ちゃんと聞いといた?」
雅之「アーカイブ残してんだから、後でちゃんと観るって。今は良い気分なんだから浸らせてくれ。」
光之「……あの美人な店員?」
雅之は今日の事を嬉しそうに報告する。
光之は呆れつつ、フッと笑う。
光之「……まさは本当、困っている人を放っておけないよね……。
でも、流石にその店員も昨日との態度の違いに戸惑ってないかな… 。」
雅之「それどころじゃ無さそうだったけど……。
まぁ、それで俺たちとMITSUKIの関係に気付きさえしなきゃ…… ………あ。」
光之「え、何?」
雅之「いや、何でも無い!」
雅之は、MITSUKIが配信で言った日と同じ日に、あの店員に引越したと言ったのを思い出した。
雅之(でも前回の配信はアーカイブも残していないから、あの店員さんは見れてないはず…。そもそも俺が言ったのを覚えてるかどうか…)
雅之は今日の配信のアーカイブを見て、また少し不安になる事となる。