彼は推しと瓜二つ
店員「お客さま、大丈夫ですか?…もし余計なお世話でしたら申し訳ありません…」
雅之「いえ、とても助かりました。ありがとうございます……」
雅之は店員の方を見上げる
雅之(……え、この人………めっちゃきれい……)
見惚れるが、慌ててすぐにフードを下ろして深々とお辞儀をする。
その後、その店員がMITSUKI推しである事、着ている服がSNSにアップされて話題になった事を話してくれた。
名札をチラッと見ると、杉山と書いてあった。
雅之(杉山さんか…
最初は淡々とクールな雰囲気だったのに、話していると表情も変わるし、本人はそれを隠そうと取り繕ってる感じがなんか可愛い。)
雅之はスーパーを出た後もご機嫌で帰路につく
◯自宅マンションの部屋の中
今日の事を意気揚々に話すが、光之からは呆れられてしまう。
光之「…美人なんて見慣れてるじゃん。変な気だけは起こすなよ?」
雅之「分かってねーなー。着飾ってプライドが高い女性達とは違うんだよ。
…でもまぁ、俺だってプロ意識はあるんだから、今日みたいなヘマはもう二度としない、約束する。」
(……そうだ。俺はアイドルであるMITSUKIの一部で、彼女はMITSUKIのファンなんだ…特別視なんてしてはいけない…)
雅之「いえ、とても助かりました。ありがとうございます……」
雅之は店員の方を見上げる
雅之(……え、この人………めっちゃきれい……)
見惚れるが、慌ててすぐにフードを下ろして深々とお辞儀をする。
その後、その店員がMITSUKI推しである事、着ている服がSNSにアップされて話題になった事を話してくれた。
名札をチラッと見ると、杉山と書いてあった。
雅之(杉山さんか…
最初は淡々とクールな雰囲気だったのに、話していると表情も変わるし、本人はそれを隠そうと取り繕ってる感じがなんか可愛い。)
雅之はスーパーを出た後もご機嫌で帰路につく
◯自宅マンションの部屋の中
今日の事を意気揚々に話すが、光之からは呆れられてしまう。
光之「…美人なんて見慣れてるじゃん。変な気だけは起こすなよ?」
雅之「分かってねーなー。着飾ってプライドが高い女性達とは違うんだよ。
…でもまぁ、俺だってプロ意識はあるんだから、今日みたいなヘマはもう二度としない、約束する。」
(……そうだ。俺はアイドルであるMITSUKIの一部で、彼女はMITSUKIのファンなんだ…特別視なんてしてはいけない…)