幼なじみって、言わないで!
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「おかえり」
放課後。
帰宅し、赤羽家の玄関に入るや否や、私はしょうにキスをした。
しょうは頑張って受け入れようとしてくれてるみたいで、私に合わせて少し屈んでくれた。
かわいい。
「今日のご飯何?」
「ん…えっと、スパゲティにしようかなと思ってるんだけど、どう?」
「超最高」
しょうは、よかった、と優しく微笑んだ。
かわいいな。
キスしたいな。
手を洗い、冷蔵庫の中身を確認しだしたしょうに、そろりそろりと近づく。
背中から手を前に回して、抱きついた。
「わ、」
ゆっくりやったのに、それでもしょうは少し驚いたみたいで、小さく声を上げたあと、かたまってしまった。
しばらくそうしていると、私は思わず笑ってしまう。
「ふふ」
「っ、な、なに」
「…ううん。心臓、はやいなーとおもって」
背中に耳を当てていると、その鼓動はより大きく聞こえた。
ドキドキしてるんだ。
かわいい。
「おかえり」
放課後。
帰宅し、赤羽家の玄関に入るや否や、私はしょうにキスをした。
しょうは頑張って受け入れようとしてくれてるみたいで、私に合わせて少し屈んでくれた。
かわいい。
「今日のご飯何?」
「ん…えっと、スパゲティにしようかなと思ってるんだけど、どう?」
「超最高」
しょうは、よかった、と優しく微笑んだ。
かわいいな。
キスしたいな。
手を洗い、冷蔵庫の中身を確認しだしたしょうに、そろりそろりと近づく。
背中から手を前に回して、抱きついた。
「わ、」
ゆっくりやったのに、それでもしょうは少し驚いたみたいで、小さく声を上げたあと、かたまってしまった。
しばらくそうしていると、私は思わず笑ってしまう。
「ふふ」
「っ、な、なに」
「…ううん。心臓、はやいなーとおもって」
背中に耳を当てていると、その鼓動はより大きく聞こえた。
ドキドキしてるんだ。
かわいい。