推しとの恋は、ケーキのように甘い。



私は…ケーキに集中しすぎで、お店にお客さんが入って来たことに…気づかなかった…


「ん〜!美味しい!」



「へー、そんなに美味しいの?」


「はい!すごく美味しいんですよ!」



…ん?私誰と話しているの?



この声は、お父さんでもない…
でも聞いたことがある、私の大好きな人の声…。


驚いて、後ろをむくと、

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