推しとの恋は、ケーキのように甘い。



また来るなんてきっと適当に言っただけだと思うから、あんまり気にしてない。



きっともう会うことないなーなんて思っていた、数日後、今日もまたお店の手伝いをしています。



…眠いなーなんて思って、ぼぉーとしていたら、



カランカランとお客さんが来た音が。



「いらっしゃいませ〜」



お客さんに目をやると、2人の男性が。



「えっ…」



「咲良ちゃーん、また来たよ〜」

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