推しとの恋は、ケーキのように甘い。

推しにバレてしまいました




「あら、接客中だったかしら、ごめんねって!咲良の推しじゃない!」



「わっ、あっ、お母さんうるさいよ!」



お母さんは、瑛翔くんの方を向いて言ってる…
お母さん…なんでこんなことを言ってしまったのですか、



「……えっ?咲良ちゃんの推しって、」



「瑛翔くんよね〜」



お母さんはそう言って、私に同意を求めてくるけど、恥ずかしくて、顔を頭に降るのではなく、後ろを向いて、真っ赤になってる顔を隠した。



この前も推しってバレてないから、接客できてたのにー!!


< 27 / 54 >

この作品をシェア

pagetop