無気力系幼馴染の溺愛ライフ
羽唯ちゃんが警戒する人ってことは、少し危ない人なのかなぁ?
静稀がりのんのもとを去って少し経つと、スマホに通知が届いた。
なんだろうとスマホを見ると、クラスの連絡網だけでなく、多分同じクラスであろう男子からの
フォローリクエストの大量の通知だった。
「羽唯ちゃぁん、急になんかいっぱいきた…。」
スマホの画面を羽唯に見せると
「クラスの連絡網からみんな申請してきたみたいだねぇ…。こういう時は却下するのが一番よ!」
と言って、羽唯と一緒に申請を却下する羽目になった。
操作中、1件の新しいメッセージが飛んできた。
「あ…奏からだ。」
「奏さんって、あのイケメンな生徒会長だよね?」
「えーと、そうだよ。…あ、片付け終わったから一緒に帰ろう、っていう内容だった。」
「え!?それは早くいかなきゃじゃない、りのんちゃん!」
「えーと…、迎えに行くから待ってろ…。え!門で待ち合わせでいいのに…。」
クラスに来られたら誤解が生じる…。
来なくて大丈夫、私が奏のところに行くよと打つ前に女子の黄色い歓声が聞こえてきた。
もう手遅れだと思いつつドアのほうを向くとそこには奏が立っていた。
静稀がりのんのもとを去って少し経つと、スマホに通知が届いた。
なんだろうとスマホを見ると、クラスの連絡網だけでなく、多分同じクラスであろう男子からの
フォローリクエストの大量の通知だった。
「羽唯ちゃぁん、急になんかいっぱいきた…。」
スマホの画面を羽唯に見せると
「クラスの連絡網からみんな申請してきたみたいだねぇ…。こういう時は却下するのが一番よ!」
と言って、羽唯と一緒に申請を却下する羽目になった。
操作中、1件の新しいメッセージが飛んできた。
「あ…奏からだ。」
「奏さんって、あのイケメンな生徒会長だよね?」
「えーと、そうだよ。…あ、片付け終わったから一緒に帰ろう、っていう内容だった。」
「え!?それは早くいかなきゃじゃない、りのんちゃん!」
「えーと…、迎えに行くから待ってろ…。え!門で待ち合わせでいいのに…。」
クラスに来られたら誤解が生じる…。
来なくて大丈夫、私が奏のところに行くよと打つ前に女子の黄色い歓声が聞こえてきた。
もう手遅れだと思いつつドアのほうを向くとそこには奏が立っていた。