無気力系幼馴染の溺愛ライフ
「あ、あの…、奏先輩ですよね?よければ連絡先交…」

「りのんと一緒にいるときに邪魔しないでくれるかな?」

冷たい視線と口調。

りのんに対しての対応の差から、声をかけてきた女の子はその場に座り込んでしまった。

しかしりのんは先に教室のドアから出て少し先を歩いていたのでその出来事を知る由もなかった。
< 26 / 32 >

この作品をシェア

pagetop