【完結】不死鳥の巫女はあやかし総長飛鳥に溺愛される!~出逢い・行方不明事件解決篇~
続くランチタイム
イケメン勢ぞろいの円卓で、メニュー選びが始まる。
紅緒が桃花にも、メニューを渡してくれた。
「あぁ腹減った。俺ハンバーグとカレーとオムライスと唐揚げ、ライス大盛りで味噌汁は豚汁。桃花は何にする? なんでも美味いぞ」
紅緒はメニューも見ないで決めたようだ。
「ど、どうしよう……」
レストランなど、めったに行かない桃花は戸惑う。
「あはは、戦いの後だから紅お兄ちゃんめっちゃ食べるね。お姉ちゃん~ロコモコ美味しいよ」
「ロコモコ……? 食べたことないです」
「えーそうなの? ハンバーグ乗ってるやつ」
「田舎でレストランもコンビニもないようなとこだったから……」
たまに遠い街まで出て家族三人で外食する事もあった。
しかし両親があまり村から出たがらない事がわかっていたので、桃花から外食を希望することはなかったのだ。
紅緒が桃花にも、メニューを渡してくれた。
「あぁ腹減った。俺ハンバーグとカレーとオムライスと唐揚げ、ライス大盛りで味噌汁は豚汁。桃花は何にする? なんでも美味いぞ」
紅緒はメニューも見ないで決めたようだ。
「ど、どうしよう……」
レストランなど、めったに行かない桃花は戸惑う。
「あはは、戦いの後だから紅お兄ちゃんめっちゃ食べるね。お姉ちゃん~ロコモコ美味しいよ」
「ロコモコ……? 食べたことないです」
「えーそうなの? ハンバーグ乗ってるやつ」
「田舎でレストランもコンビニもないようなとこだったから……」
たまに遠い街まで出て家族三人で外食する事もあった。
しかし両親があまり村から出たがらない事がわかっていたので、桃花から外食を希望することはなかったのだ。