ヤキモチ妬きな彼からの狂おしい程の愛情【完】
「今日はもう、手加減しない。触れられなかった分、莉世を堪能するから――覚悟して」
「……うん、来て、雪蛍くん」
彼の想いに応えるように腕を広げて求めて見せると、「可愛いな、莉世は」なんて言いながら抱き締めてくれる。
そして再び唇を塞がれると、間髪入れずに雪蛍くんの舌が口内へと割り入れられていく。
「――んん、っはぁ、……ん、ふぁ……っ」
激しいキスをされながら、彼が指を私の頬へと持ってくる。
そして、その指が輪郭をなぞるように下へ滑っていく。
「んんっ、」
絶え間なく降ってくるキスの嵐の中で、私が弱い部分を指先で触れてはなぞりを繰り返してくる雪蛍くん。
擽ったさと快楽に身体はピクリと反応する。
いつの間にかブラジャーのホックも外され、剥ぎ取るようにブラジャーはベッドの上に落とされていく。
そして、ようやく唇が離れると、銀色の糸が引いて口の端へと垂れていた。
それを指先で掬った雪蛍くんの口角は微かに上がり、「そんな顔されると、本当、止まれなくなる――」と言いながら再度ベッドの上に私の身体を押し倒し、私に覆いかぶさると、頬に口付けた彼はそのまま耳朶や首筋に舌を這わせていく。
雪蛍くんの舌が鎖骨から胸の辺りに差し掛かると、今度は指で胸の先端を執拗に弄ってきた。
「雪蛍くん……っ、そこ、や……」
ゾクゾクと身体が震え、擽ったさに身を捩りながら『そこは駄目』だと訴えかけるけれど、
「嫌、じゃなくて、良いの間違いだろ?」
「――ッあぁんっ!」
意地の悪い笑みを浮かべた雪蛍くんに敏感になった胸の頂を摘まれた私は身体をビクッと震わせながら一際大きな嬌声を上げていた。
恥ずかしさと快楽で既に頭がボーッとしてくるけれど、これはまだ始まりに過ぎない訳で、これから更に与えられるであろう刺激と彼の愛撫に身体は期待し、子宮は疼いていた。
「……うん、来て、雪蛍くん」
彼の想いに応えるように腕を広げて求めて見せると、「可愛いな、莉世は」なんて言いながら抱き締めてくれる。
そして再び唇を塞がれると、間髪入れずに雪蛍くんの舌が口内へと割り入れられていく。
「――んん、っはぁ、……ん、ふぁ……っ」
激しいキスをされながら、彼が指を私の頬へと持ってくる。
そして、その指が輪郭をなぞるように下へ滑っていく。
「んんっ、」
絶え間なく降ってくるキスの嵐の中で、私が弱い部分を指先で触れてはなぞりを繰り返してくる雪蛍くん。
擽ったさと快楽に身体はピクリと反応する。
いつの間にかブラジャーのホックも外され、剥ぎ取るようにブラジャーはベッドの上に落とされていく。
そして、ようやく唇が離れると、銀色の糸が引いて口の端へと垂れていた。
それを指先で掬った雪蛍くんの口角は微かに上がり、「そんな顔されると、本当、止まれなくなる――」と言いながら再度ベッドの上に私の身体を押し倒し、私に覆いかぶさると、頬に口付けた彼はそのまま耳朶や首筋に舌を這わせていく。
雪蛍くんの舌が鎖骨から胸の辺りに差し掛かると、今度は指で胸の先端を執拗に弄ってきた。
「雪蛍くん……っ、そこ、や……」
ゾクゾクと身体が震え、擽ったさに身を捩りながら『そこは駄目』だと訴えかけるけれど、
「嫌、じゃなくて、良いの間違いだろ?」
「――ッあぁんっ!」
意地の悪い笑みを浮かべた雪蛍くんに敏感になった胸の頂を摘まれた私は身体をビクッと震わせながら一際大きな嬌声を上げていた。
恥ずかしさと快楽で既に頭がボーッとしてくるけれど、これはまだ始まりに過ぎない訳で、これから更に与えられるであろう刺激と彼の愛撫に身体は期待し、子宮は疼いていた。