たとえこれが、何かの罠だったとしても。
緊張したらしく、思ったより大きい声で言ってしまった胡桃。
しかし時すでに遅く、クラスのみんなに聞こえてしまったらしい。
「え!?うそー!」
「おめでとう!」
胡桃は、やってしまったとばかりに机に突っ伏した。
そんな胡桃を救うため、一人の男が動いた。
「俺たち、ラブラブだから!なんせ、16年ぶりの初恋が実ったからね」
「ラブラブかよ〜!おめでとう」
笑顔でVサインを見せる櫂に、みんなが笑う。
私も、2人の恋がようやく実って嬉しい…。
「で、告白はどっちからなの!?」
「あー、同時?」
「「同時!?」」
まさかの同時発言には、私もびっくりだ。
しかし時すでに遅く、クラスのみんなに聞こえてしまったらしい。
「え!?うそー!」
「おめでとう!」
胡桃は、やってしまったとばかりに机に突っ伏した。
そんな胡桃を救うため、一人の男が動いた。
「俺たち、ラブラブだから!なんせ、16年ぶりの初恋が実ったからね」
「ラブラブかよ〜!おめでとう」
笑顔でVサインを見せる櫂に、みんなが笑う。
私も、2人の恋がようやく実って嬉しい…。
「で、告白はどっちからなの!?」
「あー、同時?」
「「同時!?」」
まさかの同時発言には、私もびっくりだ。