総長様は可愛い義妹に永遠の愛を捧ぐ
***
「おっ、お邪魔しました!響様!かくれんぼっ、すごく楽しかったです!」
「それはよかった。またいつでも遊びにきてね」
「きゅん!!はい!」
それから、3人でかくれんぼをして遊んできあらちゃんは満足げに帰っていった。
きあらちゃんはお兄ちゃんに見つけてもらって、すごく喜んでた。
「仲良くなれて良かったな」
そう言ってお兄ちゃんが私の頭をポンポンする。
そのままリビングに戻り、「あー、喉乾いた」と言って冷蔵庫を開けるお兄ちゃん。
ゴクゴクとペットボトルの水を飲むその背中に後ろからしがみついた。
「ねぇねぇ、お兄ちゃん」
「んー?」
「今日、夜さ…」
「うん」
勇気を出すんだ!私……っ
バクバク脈打つ心臓の中、私はありったけの勇気を出した。
「私のこと抱いてくれない?」
「ケホッ…、ケホッ!!!はぁ!?」
突然むせたお兄ちゃんは、目を見開いて振り返る。
「なんだよ、突然…」
まずはキスから。
まずはキスから。
ゆっくりと目を瞑って。
少しだけ、顎を上げる。
そうして私は唇を尖らせた。
「んっ」
よしっ、これでお兄ちゃんキスしやすいはず!!
「おっ、お邪魔しました!響様!かくれんぼっ、すごく楽しかったです!」
「それはよかった。またいつでも遊びにきてね」
「きゅん!!はい!」
それから、3人でかくれんぼをして遊んできあらちゃんは満足げに帰っていった。
きあらちゃんはお兄ちゃんに見つけてもらって、すごく喜んでた。
「仲良くなれて良かったな」
そう言ってお兄ちゃんが私の頭をポンポンする。
そのままリビングに戻り、「あー、喉乾いた」と言って冷蔵庫を開けるお兄ちゃん。
ゴクゴクとペットボトルの水を飲むその背中に後ろからしがみついた。
「ねぇねぇ、お兄ちゃん」
「んー?」
「今日、夜さ…」
「うん」
勇気を出すんだ!私……っ
バクバク脈打つ心臓の中、私はありったけの勇気を出した。
「私のこと抱いてくれない?」
「ケホッ…、ケホッ!!!はぁ!?」
突然むせたお兄ちゃんは、目を見開いて振り返る。
「なんだよ、突然…」
まずはキスから。
まずはキスから。
ゆっくりと目を瞑って。
少しだけ、顎を上げる。
そうして私は唇を尖らせた。
「んっ」
よしっ、これでお兄ちゃんキスしやすいはず!!