総長様は可愛い義妹に永遠の愛を捧ぐ
【まほside】
「んーっ!!んーっ」
私の身体は冷たい地面に横たわっていて、後ろ手にロープのようなもので拘束されていた。
足もキツく結ばれていて身動きがうまく取れなかった。
口にはガムテープ。
視界は目隠しで閉ざされていて、真っ暗闇。
自分がどこにいるのか分かっていなかった。
聞こえるのはピチョン…ピチョン…と雫のようなものが一定の間隔で落ちて来る音だけ。
こわい……ここどこ…。
留守番してたら急に男の人がたくさん家の中に入ってきて、バチバチとしたもの…多分スタンガンを首元に当てられた。
そして気を失っている間にここまで連れてこられたみたいだった。
これから何をされるんだろう。
さっきの人達、誰だろう。
恐怖のあまり全身の震えが止まらない。
「んーっ…」
喋ることすらままならないけどそれでも必死に助けを呼び続けた。
身をよじればよじっただけ、ロープが手首と足首に食いこんでいって痛かった。
家……帰りたい。
ちゃんといい子で待ってる、って約束したのに…っ。
お兄ちゃん帰ってきたら結婚式ごっこするって約束してたのにっ
ガタン!
「…っ」
その時。
勢いよく扉が開いたような音が聞こえて、誰かがコツンコツンと足音を立ててそばにやってきた。
なにかされるんじゃないかと身体を縮こまらせると不気味な声が降ってきた。
「んーっ!!んーっ」
私の身体は冷たい地面に横たわっていて、後ろ手にロープのようなもので拘束されていた。
足もキツく結ばれていて身動きがうまく取れなかった。
口にはガムテープ。
視界は目隠しで閉ざされていて、真っ暗闇。
自分がどこにいるのか分かっていなかった。
聞こえるのはピチョン…ピチョン…と雫のようなものが一定の間隔で落ちて来る音だけ。
こわい……ここどこ…。
留守番してたら急に男の人がたくさん家の中に入ってきて、バチバチとしたもの…多分スタンガンを首元に当てられた。
そして気を失っている間にここまで連れてこられたみたいだった。
これから何をされるんだろう。
さっきの人達、誰だろう。
恐怖のあまり全身の震えが止まらない。
「んーっ…」
喋ることすらままならないけどそれでも必死に助けを呼び続けた。
身をよじればよじっただけ、ロープが手首と足首に食いこんでいって痛かった。
家……帰りたい。
ちゃんといい子で待ってる、って約束したのに…っ。
お兄ちゃん帰ってきたら結婚式ごっこするって約束してたのにっ
ガタン!
「…っ」
その時。
勢いよく扉が開いたような音が聞こえて、誰かがコツンコツンと足音を立ててそばにやってきた。
なにかされるんじゃないかと身体を縮こまらせると不気味な声が降ってきた。