猫神獣ののんびり旅
「うおっ…!!!」


空間の穴から巨大な隕石がのぞき始めると、アルリーさんは驚いた。

ふふふ、驚くでしょ?

でも、隕石は1つじゃないんだよ!

だって、星々だもん!

アルリーさんは隕石を壊そうとしたが、もう遅い。

次の隕石も見え始めてるもん。


「はっ? 2つ目?!」

「アルリーさん、すごいでしょ! 私が作った魔法だよ!」

「すごいな! …ってそれはいいから、これは何個くるんだ?!」


何個来るか、か…。

うーん星々っていうくらいだし…。


「1000個くらい…かな? たぶんだけど…」

「はぁ?! 多すぎだろ!」

「たぶんだって!」

「はぁ…降参だ」

「えっ…いいの?」
< 9 / 50 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop