カナ ~天国へ行ってもアナタはわたしたちの娘~
最愛の娘・カナへ
「花」が好きなわたし。
でも自分の意思がないから、
名付け本で見た、
「自分の意思を持てる」意味の、
「名」。
それで、「花名(かな)」。
2010年2月末
妊娠が発覚した時、わたしはまだ23歳で。
離婚率が高いと囁かれている某飲食店で、働いていた彼。
彼は朝、出勤して、夜中に帰る毎日で。
遠距離恋愛って事もあり、なかなか会えなかった…。
そんな中でも授かった命だから大事にしたかった…。
産んであげたかった…。
育ててあげたかった…。
愛してあげたかった…。
わたしは当時、精神疾患があり、そんな中で妊娠したから、母親は、
『中絶しなさい』
ばかり言っていた。
『奇形児が産まれる。
そんなん孫とは認めない』
そんな言葉を吐いて。
そんな中で、ストレスが掛かったのか、
流産してしまった…。
でも自分の意思がないから、
名付け本で見た、
「自分の意思を持てる」意味の、
「名」。
それで、「花名(かな)」。
2010年2月末
妊娠が発覚した時、わたしはまだ23歳で。
離婚率が高いと囁かれている某飲食店で、働いていた彼。
彼は朝、出勤して、夜中に帰る毎日で。
遠距離恋愛って事もあり、なかなか会えなかった…。
そんな中でも授かった命だから大事にしたかった…。
産んであげたかった…。
育ててあげたかった…。
愛してあげたかった…。
わたしは当時、精神疾患があり、そんな中で妊娠したから、母親は、
『中絶しなさい』
ばかり言っていた。
『奇形児が産まれる。
そんなん孫とは認めない』
そんな言葉を吐いて。
そんな中で、ストレスが掛かったのか、
流産してしまった…。