❤️お前に惚れた~極道の一途すぎる愛 第二部六年後再会
「いいじゃねえか、もっと乱れろよ、お前のそんな姿を見せていいのは
俺だけだぞ、わかってるだろうな」

力也の言葉にひとみは山城とのキスを思い返していた。
(私は力也さんを裏切ったのに、黙ったままじゃダメだ)

「力也さん、お話があります」

「俺は話すことはねえ、お前は俺の愛撫に乱れていればいい」

力也はひとみの背中にもキスを落とした。

「ああ、気持ちいいです」

(あいつは、お前をまだ愛しているのか)

力也はひとみの太腿に触れた。

そして、もう片方の手で胸を鷲掴みにした。

ひとみは身体が震えてきた。

「力也さん、気持ちいいです」

「いいぞ、気持ちよくなれ、久しぶりだろ、それとも誰かに感じたのか」

「えっ」

ひとみは力也の言葉に驚いた。

「あの、りき……」

力也はそれ以上言うなと言わんばかりに、ひとみの唇を塞いだ。

甘い吐息がもれた。

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