❤️お前に惚れた~極道の一途すぎる愛 第二部六年後再会
「うん、パパも食べたいだろうな」

「そうだな、今度会う時作って持っていけばどうだ」

「そうだね」

「ママ、僕とママはいつうちに帰れるの」

ひとみは答えに詰まってしまった。

「なあ、力斗、お前のパパはさらに上に上り詰めた、応援する奴と
そうじゃない奴がいる、意地悪する奴から、ママと力斗を守ってくれって、
俺は頼まれた、だからしばらくの間、ここで暮らすんだ」

「うん」
「力斗は男だから、ママを守らないといけない、俺と一緒にママを守ることが出来るか」

「出来る」

「そうか、じゃあ頑張ろう」

ひとみは山城に感謝と共に尊敬の気持ちを向けた。

力斗を寝かしつけると、リビングで、山城がスマホを見ていた。

「山城さん、ありがとうございました、私一人だったら、どう説明したらいいか困っていました」

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