孕むまでオマエを離さない~孤独な御曹司の執着愛~
汗を掻いたせいか二日酔いは治っていたし、生理痛も動けるくらいまでには治まっていた。
これなら午後出勤できそうだが……海星さんが滅茶苦茶心配しそうだから、ここは甘えて休んでおこう。
「え?」
リビングへ行ったらなぜか海星さんが帰ってきていた。
「ただいま」
キスしてくるのはいい……いや、よくない。
まさか仕事を休んできたとかないよね?
「どう、したんですか?」
戸惑いつつ聞く。
「ん?
ちょっと時間ができたから抜けてきた。
昼食が必要だろ?」
彼が紺色のエコバッグからお弁当にサンドイッチ、おにぎりにゼリーにヨーグルト……と大量に出し、テーブルの上に並べていく。
「なんなら食べられるのかわからなかったからな。
とりあえず思いつくもの全部買ってきた」
にぱっと人なつっこい笑顔で彼が笑う。
「あと、これも」
さらに出てきたのは私が使っているナプキン、しかも夜用、多い日用、普通の日用と三種類揃っていた。
「えっと……。
どうしたんですか、これ?」
食料はわかるが、さすがにこれは理解ができない。
買ってきてくれたのは助かるけれど、恥ずかしくなかったんだろうか。
これなら午後出勤できそうだが……海星さんが滅茶苦茶心配しそうだから、ここは甘えて休んでおこう。
「え?」
リビングへ行ったらなぜか海星さんが帰ってきていた。
「ただいま」
キスしてくるのはいい……いや、よくない。
まさか仕事を休んできたとかないよね?
「どう、したんですか?」
戸惑いつつ聞く。
「ん?
ちょっと時間ができたから抜けてきた。
昼食が必要だろ?」
彼が紺色のエコバッグからお弁当にサンドイッチ、おにぎりにゼリーにヨーグルト……と大量に出し、テーブルの上に並べていく。
「なんなら食べられるのかわからなかったからな。
とりあえず思いつくもの全部買ってきた」
にぱっと人なつっこい笑顔で彼が笑う。
「あと、これも」
さらに出てきたのは私が使っているナプキン、しかも夜用、多い日用、普通の日用と三種類揃っていた。
「えっと……。
どうしたんですか、これ?」
食料はわかるが、さすがにこれは理解ができない。
買ってきてくれたのは助かるけれど、恥ずかしくなかったんだろうか。