私の告白リベンジ!
うーん…。寝れない…。
春休みだからって最近、夜ふかししてたらなぁ…。
ベッドに入って、30分ほどたったが一向に襲ってこない睡魔に心の中でため息をこぼす。
最近、深夜過ぎてからも和歌ちゃんと長電話したり、1人でゲームしたりしてたから早く寝ようとしてもなかなか寝つけないみたいだ。
ソっと目を開けると、薄暗い部屋の中、カーテン越しに月明かりが挿し込んでいるのが目に入ってくる。
そういえば、中学に入学してすぐにあったオリエンテーション合宿で、柊斗(しゅうと)と見た月明かりもこんな感じだったな…。
ふいに懐かしい記憶が蘇えり、私はクスッと笑みをこぼした。
嘉瀬柊斗。
中学1年生の時、隣の席になったことをきっかけに仲良くなった男の子。
そして、私の初恋の相手でもある。
『オレ、西小の嘉瀬柊斗。よろしくな。あんたは?』
『あ…。私、北小の咲倉蘭…です。こっちこそよろしく』
入学初日で緊張していた私に、最初に話しかけてくれたのは、柊斗の方だった。
サラッとしたキレイな黒髪にととのった顔立ち。
一見、大人っぽく見えるその見た目で不敵にほほ笑むものだから、思わず見惚れてしまったことを覚えている。
春休みだからって最近、夜ふかししてたらなぁ…。
ベッドに入って、30分ほどたったが一向に襲ってこない睡魔に心の中でため息をこぼす。
最近、深夜過ぎてからも和歌ちゃんと長電話したり、1人でゲームしたりしてたから早く寝ようとしてもなかなか寝つけないみたいだ。
ソっと目を開けると、薄暗い部屋の中、カーテン越しに月明かりが挿し込んでいるのが目に入ってくる。
そういえば、中学に入学してすぐにあったオリエンテーション合宿で、柊斗(しゅうと)と見た月明かりもこんな感じだったな…。
ふいに懐かしい記憶が蘇えり、私はクスッと笑みをこぼした。
嘉瀬柊斗。
中学1年生の時、隣の席になったことをきっかけに仲良くなった男の子。
そして、私の初恋の相手でもある。
『オレ、西小の嘉瀬柊斗。よろしくな。あんたは?』
『あ…。私、北小の咲倉蘭…です。こっちこそよろしく』
入学初日で緊張していた私に、最初に話しかけてくれたのは、柊斗の方だった。
サラッとしたキレイな黒髪にととのった顔立ち。
一見、大人っぽく見えるその見た目で不敵にほほ笑むものだから、思わず見惚れてしまったことを覚えている。