大好きだったきみに、宛てた手紙
菜之花、僕は、大好きだったきみに、あてた手紙は届いただろうか。
今まで、ありがとう。
さようならー。
今まで、ありがとう。
さようならー。
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「わたしと擬似恋人。
やろうよー」
わたしは、嘘でも良いから最後の年恋をしたかった。
「俺、生きている価値なんかあんのかな?」
俺は、君に出逢ってから少しずつ変わった。
「【死ぬ】なんて言葉、軽々しく使わないでよ!?」
俺は、君に逢いたい。嘘の恋が、本当の恋へとー。
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「私、君のこと嫌いになった」
「どうしてだよっ!?」
きみは、わたしにとって太陽でしたー。
ありがとう、嘘ついてごめん。
本当は、君を心から愛していたんです。
「これっ…!」
それは、きみが最後に遺した俺宛のものでしたー。
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「あれー?私、今ここで何をしているのー?ここはどこー?」
3年前から突如始まった。
一瞬、記憶が失われる。
ここはどこ?
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誰か、助けてよ…。
そして、記憶は戻る。
なんでー?
私、本当にどうしたのー?
私ー、石森奏(イシモリカナデ)
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神様は、どうしてぼくに酷いことばっかりするのー?
何か、酷いことしましたか?
親に怒られるたび、兄弟の才能を見ている時僕はストレスです。
自傷行為をします。
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才能がなくて、誇れるものも何にもなくて。
どんどん僕は病気が増えていく。
神様は、どうしてこんな事をー?
男の子なのか、女の子なのかも分からない。
異性装者のクロスドレッサーにも似ていて。
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