婚約破棄されたら、高貴な紳士に極上な愛を注がれました。

 復讐したいと言う利害の一致で結婚した私だけど、いつのまにか透冴さんといるととても幸せで愛しいと感じるようになった。
 こんな感情を得ることができるとは思わなかったけれど、あの時婚約破棄をされたことは今では幸運だったと思える。


「愛しております、透冴さん」

「俺も愛してる。……最愛の俺だけの奥さん」


 お互いにどちらからというわけでもなく唇を重ねた。
 だって、こんなに素敵な旦那様と出会うことができたのだから。



            END.



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