彼女に好きな人が出来ませんように
自分の部屋のベッドに突っ伏しる。
私が…なつみを?
なつみが…好きなの…?
もうわかんないよ。
今日2人で撮ったプリクラを眺め、
「これ、一生の宝物にする!」
と言ってくれたなつみの笑顔を思い出す。
怖くはない。
悲しくもない。
ただ、初めての感情で、わからないだけ。
でも…
ずっと恋をしたいと思っていて、
その初めてがなつみなら、
なんか、嬉しい気はした。
ー月曜日の朝。
なつみに会うのが楽しみでもあるが、同時に少し怖い。
いやいや。
あまり深く考えないでおこう。
自然に、自然に。
いつも通りに、会ったら挨拶しよう。
そう思いながら教室に向かったが
彼女はまだ来ていなかった。
いつもこの時間には来ているのにな。
不思議に思いながら、そのうち来るだろうと思って待っていたが、ホームルームが始まっても来ない。
どうしたんだろう。
金曜日、はしゃぎすぎて風邪でも引いちゃったかなあ。
心配になってきた。
大丈夫だろうか…
ー2時間目の途中。
数学の授業中で、静かだった廊下からバタバタと足音が聞こえてきた。
もしかして…
そう思った瞬間、教室の扉がガラガラと開いて、
「遅れてきましたーー!」
となつみが入ってきた。
鼓動が早い。
ドキドキしている。
段々、なつみが歩いて近づいてくる。
その足音一歩一歩に耳を立てる。
何故か、なつみから目が離せない。
なつみ以外何も見えない。
「おはよっみっちゃん!」
と笑顔で顔を覗き込んできたなつみに、
トクンと心臓が音を立てる。
ああ、
だめだ私。
なつみに恋をしちゃったんだ。
私が…なつみを?
なつみが…好きなの…?
もうわかんないよ。
今日2人で撮ったプリクラを眺め、
「これ、一生の宝物にする!」
と言ってくれたなつみの笑顔を思い出す。
怖くはない。
悲しくもない。
ただ、初めての感情で、わからないだけ。
でも…
ずっと恋をしたいと思っていて、
その初めてがなつみなら、
なんか、嬉しい気はした。
ー月曜日の朝。
なつみに会うのが楽しみでもあるが、同時に少し怖い。
いやいや。
あまり深く考えないでおこう。
自然に、自然に。
いつも通りに、会ったら挨拶しよう。
そう思いながら教室に向かったが
彼女はまだ来ていなかった。
いつもこの時間には来ているのにな。
不思議に思いながら、そのうち来るだろうと思って待っていたが、ホームルームが始まっても来ない。
どうしたんだろう。
金曜日、はしゃぎすぎて風邪でも引いちゃったかなあ。
心配になってきた。
大丈夫だろうか…
ー2時間目の途中。
数学の授業中で、静かだった廊下からバタバタと足音が聞こえてきた。
もしかして…
そう思った瞬間、教室の扉がガラガラと開いて、
「遅れてきましたーー!」
となつみが入ってきた。
鼓動が早い。
ドキドキしている。
段々、なつみが歩いて近づいてくる。
その足音一歩一歩に耳を立てる。
何故か、なつみから目が離せない。
なつみ以外何も見えない。
「おはよっみっちゃん!」
と笑顔で顔を覗き込んできたなつみに、
トクンと心臓が音を立てる。
ああ、
だめだ私。
なつみに恋をしちゃったんだ。