ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜6
 愛らしい踊りを見ている大人たちの足も、むずむずしてきた。

「皆さん、踊りましょうよ。フーちゃん、行きましょう」

「うむ、サッちゃん。我も楽しく踊りたくなってきたのじゃ」

 サランティーナ王妃が声をかけて、フーラアヌの手を取って進み出る。

「パティちゃんのお母さん、一曲いかがですか?」

「まあ、王太子殿下。はい、よろしくお願いします」

 フットワークの軽いフランセスと、実は踊りが得意な犬のお母さんも加わる。

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