空からの贈り物


だから別にいま前に立っている生徒会長には全く興味がない




なんて考えているうちに入学式は終わっていた




なんか今日は時間が立つのが早いな、




あ、私のクラスは1年B組だ




この学園は特殊な制度があってA組はなんかすっごくお金持ちの御曹司とかがいて、あとは成績順にB組から振り分けられるらしい




私がB組ってことは入試の成績良かったのかな




そう思いながらクラスに入る




はあ、友達できるかな、、、なんて思っていながら席につく




先生来るまで本でも読んでようかな




って思ったんだけど色んな人から視線が私に向いていることに気づく




ええ、入学式早々私なにかしちゃったかなあ――。




「お前らーHRはじめるぞー」




あ、これが担任かな




担任と思われる人物が教室に入ってきた




「お、お前すごい美人だなあ、先生の彼女に「まじで何いってんのお前きっしょ」」




ん?




今一体何が起きたんだ?




先生が教室に入ってきて誰かのことを彼女になってくれって言おうとしたら一人の生徒に止められて?




この状況ほんとに意味がわからない
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