俺が貴女を護ります~エリート海上自衛官の溺愛~
航平とふたりきりの空間。車内では最近話題の曲が続けて流れていて、結芽は意外だなと思い航平に尋ねてみる。
「航平くん、こういう曲好きなの? 意外だね」
「あ、これは……どういう曲が好きなのかわからなくて。無難なものにしようとしたんだ。流行の曲を調べて流しているだけだから、好きなのがあったら教えてほしい」
「そうなのね。うーん、私が通勤中によく聞くのは──」
車内のBGMをきっかけに、自分の好みのジャンルの曲やよく聞く曲、ある曲はドラマの主題歌でドラマにもハマってしまって……といったように会話が弾んでいた。
(航平くんって聞き上手なだけじゃなくて、意外とお喋りもできるのね)
結芽の話をさらに展開するような質問や自身の知識などからうまい具合に広がる会話やテンポ感が楽しく思えた。
そして何より、ちらりと彼の方を見ると、運転している横顔に思わずきゅんとときめいてしまっていたのだ。
「航平くん、こういう曲好きなの? 意外だね」
「あ、これは……どういう曲が好きなのかわからなくて。無難なものにしようとしたんだ。流行の曲を調べて流しているだけだから、好きなのがあったら教えてほしい」
「そうなのね。うーん、私が通勤中によく聞くのは──」
車内のBGMをきっかけに、自分の好みのジャンルの曲やよく聞く曲、ある曲はドラマの主題歌でドラマにもハマってしまって……といったように会話が弾んでいた。
(航平くんって聞き上手なだけじゃなくて、意外とお喋りもできるのね)
結芽の話をさらに展開するような質問や自身の知識などからうまい具合に広がる会話やテンポ感が楽しく思えた。
そして何より、ちらりと彼の方を見ると、運転している横顔に思わずきゅんとときめいてしまっていたのだ。