放課後の片想い
色々ご馳走になり、すごく楽しい時間。
「ごめん、トイレ行ってくる」
鈴原くんがトイレに向かった。
ってことは…
鈴原くんのお母さんたちと3人!!!!
鈴原くん、早く戻ってきて〜!!!
「ねぇ日和ちゃん」
お母さんが話しだした。
「悠に聞いてからずっとお礼を言いたかったの。本当にありがとうね」
「え?お礼って何のですか…?」
「悠がまたピアノに向かえたのは日和ちゃんのおかげだと聞いてるの。感謝してもしきれない。悠を助けてくれて本当にありがとう」
お母さんとお父さんが頭を下げる。
ガタッ
私は思わず立ち上がってしまった。
「そんな…頭上げてください‼︎私は何もしてません。逆に私が鈴原くんにたくさん助けてもらっています」
どれだけ救われてきたか。
「悠がまたピアノをやりたいって言ってくれた。私が病院などどれだけ提案しても反発してたアイツが、またピアノに向き合った。日和ちゃんがいてくれたからやで。ありがとう」
お父さんまで。
「私こそ本当にありがとうございます…。私は鈴原くんのピアノを初めて聴いた時から鈴原くんの音色が大好きなんです。こんな美しい音は今まで聴いたことがないって思いました」
うまく伝えられてるかわからないけど…
「私は鈴原くんの大ファンです。これからもずっと応援しています」
でも、やっぱり伝えたい。
「日和ちゃん…ありがとう」
お母さんの目に涙が溢れてきているのがわかった。
ガチャッ
「母さん、洗面所に…って、ん?」
鈴原くんが戻ってきた!
「なんか話し込んでた?」
「ううん!何でもないよ!」
「ふーん」
お母さん、お父さんとお話出来てすごく嬉しくて幸せな時間だった。
「ごめん、トイレ行ってくる」
鈴原くんがトイレに向かった。
ってことは…
鈴原くんのお母さんたちと3人!!!!
鈴原くん、早く戻ってきて〜!!!
「ねぇ日和ちゃん」
お母さんが話しだした。
「悠に聞いてからずっとお礼を言いたかったの。本当にありがとうね」
「え?お礼って何のですか…?」
「悠がまたピアノに向かえたのは日和ちゃんのおかげだと聞いてるの。感謝してもしきれない。悠を助けてくれて本当にありがとう」
お母さんとお父さんが頭を下げる。
ガタッ
私は思わず立ち上がってしまった。
「そんな…頭上げてください‼︎私は何もしてません。逆に私が鈴原くんにたくさん助けてもらっています」
どれだけ救われてきたか。
「悠がまたピアノをやりたいって言ってくれた。私が病院などどれだけ提案しても反発してたアイツが、またピアノに向き合った。日和ちゃんがいてくれたからやで。ありがとう」
お父さんまで。
「私こそ本当にありがとうございます…。私は鈴原くんのピアノを初めて聴いた時から鈴原くんの音色が大好きなんです。こんな美しい音は今まで聴いたことがないって思いました」
うまく伝えられてるかわからないけど…
「私は鈴原くんの大ファンです。これからもずっと応援しています」
でも、やっぱり伝えたい。
「日和ちゃん…ありがとう」
お母さんの目に涙が溢れてきているのがわかった。
ガチャッ
「母さん、洗面所に…って、ん?」
鈴原くんが戻ってきた!
「なんか話し込んでた?」
「ううん!何でもないよ!」
「ふーん」
お母さん、お父さんとお話出来てすごく嬉しくて幸せな時間だった。